外国映画

映画レビュー「聖なる犯罪者」

「僕は司祭だ」。少年院を出たばかりの若者がついた嘘。だが、村人たちは真に受け、やがて偽司祭の信奉者となっていく。

外国映画

映画レビュー「燃ゆる女の肖像」

望まぬ結婚を控えた貴族の娘。その肖像画を描く女性画家。二人は恋に落ちる。別れの時を前に、彼女たちのとった行動は――。

外国映画

映画レビュー「エンター・ザ・ボイド」

“輪廻転生”という仏教的テーマを、3D感覚のサイケデリックな映像の中に展開。舞台となった東京の刺激的な風景も見ものだ。

外国映画

映画レビュー「ルクス・エテルナ 永遠の光」

“魔女狩り”を描く映画の撮影現場。監督、女優、プロデューサーらの呼吸が合わず混沌を極めるが、突如として奇跡が起こる。

外国映画

映画レビュー「ホモ・サピエンスの涙」

誰にも起こり得る33の出来事を、いずれもワンシーン・ワンカットで撮り上げた。異才・アンダーソン監督の新たな映像世界。

イベント・映画祭外国映画

第21回東京フィルメックス 観客賞「七人楽隊」

ジョニー・トーが、ツイ・ハーク、アン・ホイなど6人の監督に呼びかけ、製作した、香港の歴史をたどるオムニバス作品。

イベント・映画祭外国映画

第33回東京国際映画祭 TOKYOプレミア2020「最後の入浴」

40歳の修道女と15歳の甥との危うい関係を描いた心理ドラマ。TOKYOプレミア2020の1本として上映された。

外国映画

映画レビュー「セルゲイ・ロズニツァ〈群衆〉ドキュメンタリー3選」

日本未公開の知られざる鬼才、セルゲイ・ロズニツァ。最新作を含む近年のドキュメンタリー作品3本がついに公開される

外国映画

映画レビュー「セブン・シスターズ」

1家族で子供は1人だけ。冷酷なルールの中、7つ子の姉妹が誕生。祖父は全員を守るため、7人を1人の子に偽装することに。

外国映画

映画レビュー「ストックホルム・ケース」

被害者が犯人に親密な感情を抱く――。“ストックホルム症候群”を題材とした、スリリングかつユーモラスな犯罪サスペンス。

外国映画

映画レビュー「おもかげ」

息子を失った女性が、10年後、息子の面影を宿した少年に出会う。女性は少年に誘われるまま、周囲の目も構わず、密会を続ける。

外国映画日本映画

映画レビュー「岸辺の旅」

「俺、死んだよ」。3年ぶりに帰ってきた夫は、死んでいた。シュールな設定で描かれる、夫婦の不思議なラブストーリー。

外国映画

映画レビュー「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」

サンフランシスコの懐かしき我が家。思い出が詰まったこの家に、もう一度住みたい。ジミーの願いは叶うのか。

イベント・映画祭外国映画日本映画

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020 受賞作「願い」、「写真の女」

オンライン配信された今年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。グランプリにはノルウェー・スウェーデン合作「願い」が選ばれた。

外国映画

映画レビュー「鵞鳥湖の夜」

警官殺しで指名手配された男が、見知らぬ娼婦とともに、逃亡劇を繰り広げる。男の願いはただ一つ。妻に報奨金を渡すことだった。

外国映画

映画レビュー「マーティン・エデン」

無学な労働者階級の男が、ブルジョアの令嬢に恋をし、小説家になる夢をいだく。階級社会の壁に挑んだ男の、壮絶な人生の物語。

外国映画

映画レビュー「シリアにて」

戦火を逃れてアパートに籠城した家族とその隣人。強盗が侵入し、キッチンに隠れるが、若妻と赤ん坊だけが取り残されてしまう。

外国映画

映画レビュー「死霊魂」

飢餓地獄と化した収容所で、多くの命が奪われた。“反右派闘争”とは何だったのか。生存者たちの証言が、歴史の闇に光を当てる。

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映画レビュー「危険なプロット」

文才に恵まれた生徒。その作文に教師は魅了される。やがて作文の虚構世界と現実世界との境界は曖昧になって――。

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映画レビュー「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」

一人の神父による、多数の児童への、長年にわたる性的虐待。フランスを震撼させた、スキャンダラスな事件が暴かれる。

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映画レビュー「オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡」

ロシア新体操の女王マムーン。鬼コーチの罵声を浴び、スランプと戦いながら、宿願のオリンピック金メダルに挑む。

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映画レビュー「SKIN/スキン」

極悪なネオナチ男が、更生を決意する。だが、組織はそれを許さない。執拗な脅迫と暴力は、愛する女性にも及び――。

外国映画

映画レビュー「アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい」

ゴダールのミューズにして、ヌーヴェルヴァーグのアイコン、アンナ・カリーナ。その生涯を彼女自身が振り返るドキュメンタリー。

外国映画

映画レビュー「その手に触れるまで」

過激なイスラム思想に染まった13歳の少年アメッド。学校の女性教師を背徳者と決めつけ、隠し持ったナイフで襲いかかるが――。