イベント・映画祭日本映画

暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE

ドキュメンタリー映画の新しい地平を切り開いた、稀代の映画作家・佐藤真。独自の視点とスタイルを持つ6作品が回顧上映される。

外国映画

映画レビュー「関心領域」

美しい庭。豊かな暮らし。いかにも幸福そうな家族の風景だ。だが、彼らの住む屋敷のすぐ隣には、あの忌まわしい建物が立っていた。

外国映画

映画レビュー「胸騒ぎ」

デンマーク人夫婦のもとに、バカンスをともに過ごしたオランダ人夫婦から招待状が届く。それは、想像を絶する恐怖の始まりだった。

外国映画

映画レビュー「ジョン・レノン 失われた週末」

「ジョンと浮気して」。ジョンとヨーコの個人秘書だったメイ・パンにヨーコから指令が下った。他の女を遠ざける目的だったが――。

外国映画

映画レビュー「人間の境界」

ベラルーシとポーランドの国境。難民たちは国境警備隊に入国を拒まれる。簡単に越境できるはずだった。だが、現実は違った。

日本映画

映画レビュー「正義の行方」

直接証拠を欠いたまま死刑が確定し、刑が執行された飯塚事件。当事者の警察官、弁護士、新聞記者が、それぞれの立場から事件を語る。

日本映画

映画レビュー「辰巳」

一匹狼のヤクザ、辰巳。姉の敵を討つと誓う少女、葵。辰巳は葵の復讐の旅に同行する。しだいに二人の心が接近していく。

日本映画

映画レビュー「ノルマル17歳。 ― わたしたちはADHD ―」

ともに高校をサボった日に出会った絃と朱里。ADHDという共通の疾患に悩む二人は、親友として楽しい時を過ごすようになるが――。

外国映画

映画レビュー「プリシラ」

14歳の少女プリシラがエルヴィスと恋に落ちる。夢のような毎日。しかし、エルヴィスの愛は彼女を縛り、苦しめるようになる。

外国映画

映画レビュー「パスト ライブス/再会」

離れ離れで暮らしながら、24年間も恋心を引きずってきたノラとヘソン。二人はついに再会し、ノラは揺れる心に決着をつける。

外国映画

映画レビュー「MONTEREY POP モンタレー・ポップ」

1967年、カリフォルニア州モンタレーで開かれた歴史的ロックフェス。ジミヘンもジャニスもザ・フーもここでブレイクした。

日本映画

映画レビュー「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」

1983年、若松孝二が名古屋に設立した映画館“シネマスコーレ”。常連となった井上淳一は、映画監督を志し若松プロの門を叩く。

日本映画

映画レビュー「ゴールド・ボーイ」

崖から男女が落下する。中学生三人が偶然それを撮影していた。殺人だった。三人は犯人に近づき金を脅し取ろうとするが――。

日本映画

映画レビュー「すべての夜を思いだす」

郊外のニュータウンに暮らす、世代の異なる三人の女性の一日。それは、多摩丘陵を舞台とした壮大な歴史劇の小さな一コマ。

外国映画

映画レビュー「ありがとう、トニ・エルドマン」

珍妙な変装で、娘の職場に出没。ふざけてるのではない。多忙な娘を気遣っての行動なのだ。そんな父の思いは娘にも伝わり――。

外国映画

映画レビュー「落下の解剖学」

アルプスの山荘で男が転落死する。目撃したのは息子。殺人を疑われたのは妻。裁判が幕を開ける。夫婦の秘密が暴露されていく。

日本映画

映画レビュー「悪魔がはらわたでいけにえで私」

血しぶき、回転する首、口からゴキブリ。B級ホラーへのオマージュあふれる異次元ファンタジー。最後に爆発的感動が待っている。

日本映画

映画レビュー「雨降って、ジ・エンド。」

フォトグラファー志望の日和が撮ったピエロ男の写真に、SNSで“いいね”が殺到。さらなるバズりを求めて日和は男に接近する。

外国映画

映画レビュー「ゴースト・トロピック」

終電で寝過ごした掃除婦が、ブリュッセルの街を歩いて帰宅する―。ベルギーの新鋭バス・ドゥヴォスが描く、深夜の一期一会。

日本映画

映画レビュー「すべて、至るところにある」

映画監督のジェイから連絡を受けたエヴァは、東京からバルカン半島に向かう。しかし、到着した先にジェイの姿はなかった。

日本映画

映画レビュー「違う惑星の変な恋人」

5人の男女が恋をする。しかし、何と全員が片思い。一筋縄では行かない男女の恋愛関係。ゴールを決めるのは誰なのか。

外国映画

映画レビュー「ビヨンド・ユートピア 脱北」

移動距離1万2000キロ。ジャングルを抜け、川を渡る、過酷な旅。見つかれば一巻の終わり。ケータイで撮られた映像が生々しい。

イベント・映画祭外国映画

映画レビュー「ショーイング・アップ」

個展に向けて創作に励むヒロインが、アクシデントに見舞われ、ピンチに追い込まれる。ヒロイン役をM・ウィリアムズが好演。

イベント・映画祭外国映画

第24回東京フィルメックス ワン・ビン監督『黒衣人』『青春』

老作曲家の裸体を撮った「黒衣人」。縫製工場で働く若者の姿を収めた「青春」。審査員として来日したワン・ビン監督の新作2本。